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【青春ドキュメンタリー】バレエボーイズ【ミニシアター】

こんにちは〜!

キャンメイクの記事にコメントしてくださった名無しの方、コメントありがとうございます。参考にしたいと思います!
 
 
そして、今回の記事は先日渋谷・アップリンクというミニシアターで観た、バレエボーイズという映画について書きたいと思います。
 
 
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北欧・ノルウェーに住むバレエ少年3人のドキュメンタリームービーです。
ひたすらにバレエに打ち込む美しい姿が収められています。ドキュメンタリーってあんまりピンと来なかったのですが、そんな私でも楽しめる映画で、75分と上映時間も短くて、色々と見やすい映画だと思います。
 
 
相当なネタバレですので、注意です!
 
 
物語としては、

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真面目で、いつも練習室に一番乗りの努力家なルーカス
 

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いつも明るく、みんなに愛されているシーヴェルト
 

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体格に恵まれた、少し恥ずかしがり屋なトルゲール
 
この3人の少年の12歳から16歳という繊細で多感な時期である4年間が映されています。
中には、高校進学という人生の選択を迫られていてすごく胸がヒリヒリします…。
 
この3人は一流のバレエダンサーを目指して、日々バレエ学校でレッスンを受けています。この映画を見るまで、私の生活にバレエってまったく関係のないものだったのですが、とっても厳しいシビアな世界なのですね。
彼らは他の全てを投げ出して、バレエのレッスン、レッスン、レッスン…
それでも、評価が全てだし、もはやスポーツよりも厳しい世界なのでは?と思いました。
 
 
3人が、個別に学校で先生と進路について話すシーンがあるのですが、バレエを本気でやりたいのか?と意地悪(だけど、しなくちゃいけない)な問いを投げかけるのですが、もう、その質問をされたときの少年たちの表情たるや。
 

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更衣室でみんなでふざけあいながらするバレエのレッスンが好きなだけなのに。好きなバレエを続けたいだけなのにね。
プロになりたいって言ったら、困る親の顔がちらつくから言えないって顔で。
 
 
 
本当は学校の友達と遊びたいんだ、と静かに愚痴のようにこぼすシーヴェルトの姿が本当に苦しくなりました。
学校の友達と遊んでる暇もなく、ただすべてを犠牲にしてバレエ一つに打ち込んでいます。ふっとまだこの子たちは中学生なのか、と気づきます。中学生で人生の選択の決断を迫るのって、酷だなぁ。彼らからバレエを奪わないでくれーっと思わず祈ってしまったけれど、自分が保護者や教育者の立場だったらそうは思えないから、仕方のないことですね。彼らが一人残らず諦めないで、バレエ進学への道を選んでくれたことが救いでした。
 
 

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なかでも写真左のシーヴェルトくんは、わたしがもっとも見ながら感情移入をした少年で、
 
バレエの道一本で行くことを親にすこし反対されていて、シーヴェルトくんは勉強が苦手で両立が難しいから、とバレエ学校に来なくなり、辞めてしまいます。
 
その後、ルーカスだったかな?が賞を獲るのですが、もうその時わたしはこれをシーヴェルトが知っちゃったらどうしよう?!って気持ちでいっぱいでした。(笑)
 
自分が辞めた後に、仲間が評価を受けるってすこい厳しいよなー、と思って。
結局、シーヴェルトは学校に戻ってきてくれて、いろんな仲間に暖かく歓迎されて、女の子には「あなたなら戻ってくると思ってた!」なんて言われていて。あぁ、いい子ってこういうときわかるよなぁって思いました。ユーモアがあるし、人気者だったんだろうなって。
 
 
他にも彼女は?と聞くと、「僕も、できるかもしれない彼女も、どちらもノルウェー人だったら良いのにね」と言ったりするんです。それも暗い顔一つせずに、少し楽しげに。
なんだか、人よりいろんな逆境の中で生きていて、乗り越えてきたんだろうなぁって思ったら、この子への思いがどんどん込み上げてきました。
なにより、シーヴェルトくんの人柄があらわれた受け答えに感じて、すごく心に残っています。大きなハードルをスッと飛び越えていくのを見たような。心に安心と爽やかさをもたらしてくれました。
 
 
 
 
 
そんなこんなで3人は、同じバレエ学校への進学が決まるのですが、ここからが最大の見どころで
ルーカスひとりだけが、名門であるロンドン・ロイヤル・バレエスクールから入学テストの招待を受けるんですね。
受かれば、学費も高く、家族とは離れなくてはならず、なによりも仲間2人との別れを余儀なくされるんですね。
だとしても、ルーカスにとってとても大きなチャンスだし、彼にはバレエの道しか見えていないのです。
 
 
ひとりだけが招待されて、以前よりシーヴェルトとトルゲールだけがもっと仲良くなっている気がして。疎外感を感じているルーカスが「仕方ないよね」と言っている姿に心が痛みました。成長するためになにかを犠牲にすることに慣れている気さえしました。
慣れてはいないかもしれないけど、普通もっと疑問を持ったりすると思うんですが、ルーカスは、ただ、受け入れていました。
 

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そのときのシーヴェルト、トルゲールのインタビューがなかったから真相はわからないけど、どうかルーカスの勘違いでありますようにと祈った。
多感な時期、選ばれなかった2人の悔しさはあるでしょう。当たり前だ、くやしいにきまってる。合格を祈りたいけど。
 
 
ルーカスが、そうやって大人になっていく姿にびっくりしました。最初と違う。身長も、言うことも、表情も。
 
 
最後、友人との確執を感じたときや、親元を離れたときの強い表情と目の色が忘れられない。何にも負けない、強い信念孤独な道への覚悟を感じました。彼ならどんなことも打ち勝てる。
 
 
なによりも、楽しかった思い出から別れを告げて、それぞれの道を歩む3人ですが、それぞれの行く先が、希望が照らす道であることを願っています。
 
 
 
 
 
 
ドキュメンタリーものを見ること自体があまりないので、新鮮に感じました。
ふだん、青春ものが好きな理由の一つに、これからがまだあるんだ、という救い?希望?があることっていうのがあります。エンディングがあまり描かれず、それぞれの苦悩が中心で、希望があるなぁって感じるんです。
けど、これはノンフィクションだから、今もしっかり進んでいて。わたしが勝手に幸せな未来を想像することができないじゃないですか。なんだか、救われないこともあるのだろうと考えると、少しこわい。
 
 
公式サイトを見たら、トルゲールくんはノルウェー軍に入隊が決まったそうです。うん…
リアルだなぁ〜…彼は映像的にも少ないとおもっていたのですが、彼の希望だったとのこと。本当にシャイみたいですね。彼もインスタグラムのアカウントをもっているみたいだけど、公式サイトにリンクがないのも、あまり見られたくないのかな?
 
そう考えると、ルーカスとシーヴェルトはとても"見られる"ということに抵抗がなかったように思えるし、必然なのかなぁ。見た後にトルゲールくんだけ微妙に掴めなかった…という悔しさが残った気がするなぁ。
 
 
物語の他にも、バレエの舞台前の臨場感ルーカスくんのお家のインテリアと素敵な家族(可愛いお家に、素敵な大人に囲まれて、そりゃ家出たくないよな)、彼らが通う学校の建築も格好良かった。
袖から舞台に出て行く、彼らの頼もしい後ろ姿も必見です。
 
 

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いつかは別々になっていくと、心のどこかでみんながわかっているような顔で、寒空を3人並んで歩く姿は、とても切なく、美しかったです。
 
 
とても良い映画でした。
粗が目立つな、と感じる部分も多かったけど、彼ら3人の純粋無垢な戦いがすべてをカバーしてくれました。(笑)
 
是非、見てみてください。
そしてオススメの映画があったら教えてください。
 
 
 
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