YOUNG ADULT U.S.A
お久しぶりです!
私生活では学校でのテストがひと段落し、このまま再試さえなければ自由課題という、好きなものを制作する楽しいことをして春休みです。うれしい。
自由課題では、自分の日々押さえつけられた創作欲をもって戦います。かかってこい、クリエイティブ!
良いものができたら、皆さんにお見せしたいです。
学校の課題とか気になる年下の子とかいますかね・・?そういうのも載せてみようかと検討中なので是非ご意見お願いしますね!
そして、春休みに韓国に行きます♡楽しみです〜〜〜!!
長めの期間いくことになっているので、ブログにまたかければいいなって思ってます。おすすめの場所あったら教えてください!
図書館でずっと借りられてて、予約までした本をやっと読むことができました!
きっとこれを待ってる人がいるから、早く記事を書き終えて返しに行かなくちゃ!そして、ブレックファストクラブとハロルドとモードをレンタルして帰ろう。
『ヤングアダルトUSA』
長谷川町蔵さんと山崎まどかさんが、アメリカの思春期をベースに様々なポップカルチャーを色んな視点で観察した著書です。
ティーン真っ只中の人も、大人になったつもりの人も、大人になれない大人も、そして、いままさに十代を終えようとしているわたしにとっても、重要な本でした。
中身は横書きに写真や絵などが入ったコラム要素の強い読みやすいです!何冊かと同時に借りたのですが、とっつきやすさがナンバーワンだったので1番最初に読み始めました(笑)
ティーンの青春映画や小説、ポップス(ケイティーペリーやディズニーアイドルまで)などの解釈や、アメリカのティーンのリアルな捉え方が沢山書いてあります!
わたしの感覚としては、中学生のときに読んだzipperみたいな?とにかく自分とは違う憧れの世界で生きる人たちのことを知れる本です!
中学生の頃に原宿に憧れ、高校生の頃からアメリカをはじめとする海外に憧れ、、典型的な日本人ティーンだとおもいますわたし(笑)
とくに面白かったのは、スクールカーストの話とアメリカにおけるプレッピーという存在。
スクールカーストも日本とアメリカでは、だいぶ違うんだなぁと実感しました。
わたしは多分、アメリカにいたらフリークスやギークス…だって、いつも学校での世界は二の次で自分の趣味趣向を掘り下げていく人だったから(笑)。なぜかわからないけど、学校以外に自分の世界がある人は悪く思われることはなかったし、むしろ良いことだと捉えられていたと思う。
わたしの学校はフリークスやギークス(オタク)もクイーンビー(イケ女子)やジョックス(イケ男子)と対等で、むしろカースト位置的にはワナビーの立ち位置な気がします。
なぜなら、アメリカと違って日本では、ロックオタクだったり古臭い趣味は日本ではまあまあお洒落に思えるし(笑)、アメリカでオタク扱いされる趣味って日本ではオタクにならないから。海外の文化をちょっとでも知ってたら、あいつやるな〜ってなる気がします。(自意識)おじさんにも感心されるけど。そういうものが好きな人たちが一定数いたし、権限があったのかも。
でも、ワナビー(クイーンビーやジョックスに憧れをもつ取り巻き)にはなれないんです。
だってわたしの学校でクイーンビーたちはまだギャルだったから(笑)(笑)ギャルに憧れることはもうできないよ(笑)だから東京で女子高生みるとギャルがいなくてびっくりします(笑)
話が逸れちゃったけど、やっぱりアメリカはアメリカ、日本は日本のカーストだから存在や分類的には一緒だけど当てはめて考えることはできないみたいです(笑)
プレッピーという存在は本当に、まったくのアメリカ独自の文化に感じました。本当はあんなのが日本にもあるのかな?その世界を知らないだけで。でもセブンシスターズのフォトブックを以前見て可愛かったのは鮮明に覚えてます、、。うまく説明できないのですが、わたしの学校生活には絶対になかった不思議で初めて知った文化なのに、胸が苦しくなりました。
海外のドラマや映画を見ていて、その画面上で初めて触れる文化や習慣が多いから、隠れた意味やルーツを見逃してることって多いんだなぁってこの本を読んで思いました。
例えば、スプリングブレイカーズとソフィアコッポラ監督作のブリングリング、どちらも犯罪を犯してしまうティーンの女の子を題材にした映画を見比べて、こういうところでこのような表現をしたのはこういう効果を与えるためで〜みたいなことが当たり前みたいに述べられてて、本当に長谷川さんと山崎さんの会話が綴られているんです。
二人ともの知識と語彙が半端じゃないから、めちゃめちゃ上質で嘘のないアマゾンレビューを読んでいる感覚です(笑)わたし、アマゾンレビューとヤフー映画の口コミを見るのが大好きなので、そういう自分が感じたことと人が感じたことを比べることが好きな人は読んでいて楽しいとおもいます!このブログは同世代の方も読んでくださってる方々がいらっしゃると思うのですが、書店などで目を通してみてください!そして、わたしは私たちの世代にオリーブを教えてくれた山崎まどかさんの大ファンです(笑)
皆さんにオススメの学べる本です☺︎機会があれば手に取ってみてください!
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